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29松本大師堂_1

 40番 観自在寺から約29km、国道56号松尾トンネルを迂回する、松尾峠遍路道の頂上にあります。
小屋は当地に生えていた杉材で作られた山小屋風で、合掌したような飾り木の先が高野山の方向です。

 小屋の名前は、獅子文六が津島の宿で執筆した小説「てんやわんや」にちなみ、当地の町おこし団体「てんやわんや王国」の皆さんの努力で建設されました。

 歩き遍路に嫌われていた松尾トンネル(1710m)の上を通る、古来の遍路道を復活したのも、小笠原大統領に率いられた王国の皆さんです。

 津島側のトンネル入口の左から上った所に、ブロック造りの「てんや」と名付けられた善根小屋があり。頂上の小屋と合わせて「てんやわんや」です。

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第26号 わんや
住 所 愛媛県宇和島市津島町松尾峠頂上
札所からの位置 40番 観自在寺から約29km 松尾峠遍路道の頂上付近
へんろ地図(8版) 未記載。[50−3]右下29.0k、H220 旧松尾隧道の上
水道/トイレ 井戸は有るが飲用不適、トイレなし
完成年月日
(オープン日)
H19.10.2
緯度・経度
(世界測地系)
東経:132°31’50.8”
北緯: 33°09’27.4”
地形図参照 クリック!(別窓で開きます)

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その場所に生えていた杉材で作られています。 天井には名物「大うなぎ」を模した天然木
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合掌の先が高野山      古来の遍路道を示す標石 トンネル左のスロープが上り口 白い建物が「てんや」
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上り口にある遍路道の案内看板 落成式風景 左から3人目が小笠原 大統領

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