ヘンロ小屋が高知県建築文化賞を受賞


 第2回(2010年)高知県建築文化賞(実行委員会主催)の審査員特別賞に、高知県内のヘンロ小屋が選ばれ、11月6日に高知市のホテル日航高知で表彰式がありました。式にはヘンロ小屋プロジェクトの主宰者で小屋を設計した歌一洋・近畿大学教授らが出席しました。
 受賞したヘンロ小屋は▽20号足摺▽22号大方▽28号松本大師堂▽31号そえみみず・酔芙蓉▽33号宿毛▽35号土佐清水の高知県内の6棟。審査では、「一つひとつの作品として評価するのではなく、一連の活動として評価すべきである」との意見で一致したそうです。さらに「敷地環境のイメージや、縁者のエピソードなどから発想したイメージから形が生まれていること、限られた予算の中で地域性を表現しようとしていること、地元の人々のボランティアで立てられていることなどを評価した」とされ、「現地に完成するまでには、多くの困難があったであろうし、今後も継続されるであろう。この取り組みに敬服する」との評価を得ました。
 式には歌さんや小屋の建設に直接かかわった人のほか、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会から倉越進・副会長、沖野和賀子・高知支部長も出席した。小屋の作品のパネルは11月11日から16日まで森の情報館「エコアス馬路村」で展示されました。(梶川伸)




↑表彰状を受け取る倉越進・「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会副会長(右)




戻る