高知県室戸市でヘンロ小屋建設の打ち合わせ

 
 高知県室戸市室戸岬1810−2、室戸市世界ジオパークセンターの駐車場に、ヘンロ小屋を建設する計画が進んでいます。4月16日には現地調査と、現地のみなさんとの打ち合わせを行いました。建設資金などについて、みなさまのご協力もお願いします。

   「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会が四国88カ所の霊場などに、建設用地の情報を求める文書を送ったところ、26番・金剛頂寺経由でNPO法人・室戸を元気にする会の樽本善一理事長から連絡がありました。元気にする会はジオパークセンターの花壇の手入れを室戸市から請け負っているます。一方で、お遍路さんのお接待活動も続けていて、そのための東屋を求めていたそうで、プロジェクトと思いが一致しました。

 土地は室戸市の所有ですが、無償で借りる了解がとれています。また小屋が完成すれば、室戸市に寄贈し、管理は元気にする会が管理してくださるそうです。

 現地調査と樽本理事長らとの打ち合わせの結果、小屋は背を少し高くして、海が見えるようにします。歌一洋・プロジェクト主宰者が設計を進め、夏までには完成させる予定です。

 小屋は通常よりも背が高くなる予定で、その分建設費が増すことが予想されます。小屋づくりはすべてボランティアで行ってきました。小屋はお遍路さんの休憩場所であるとともに、地域の方々とお遍路さんの交流の場でもあります。プロジェクトの趣旨に賛同していただき、建設資金への援助をみなさまにお願いいたします。合わせて、改めて支援する会への入会を広く呼び掛ける次第です。

 連絡先は「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会(06-6264-2150)です。


↑室戸市世界ジオパークセンターの駐車場での調査


↑室戸を元気にする会との打ち合わせ



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