高知県室戸市でヘンロ小屋建設の打ち合わせ

 
 高知県室戸市室戸岬1810−2、室戸市世界ジオパークセンターの駐車場に、ヘンロ小屋を建設する計画で、2回目の打ち合わせが7月28日、ジオパークセンターでありました。打ち合わせの結果、小屋の名前はヘンロ小屋56号・室戸ジオパークセンターと決まりました。

   地元からは、窓口になっている室戸を元気にする会理事長・樽本善一さん▽建設する際の中心メンバーの1人、山本かまぼこ店代表取締役、山本正幸さん▽建設地情報の依頼文書を読んで樽本さんにつないでいただいた25番;金剛頂寺67世住職、坂井智宏さん▽室戸市観光ジオパーク推進課課長補佐、玉木徹さんの4人が参加しました。大阪からは大阪からは歌一洋さん、倉越進副会長、梶川伸副会長が参加しました。

 話し合いでは、まず歌さんが小屋のおおまかな設計図を示し、樽本さんらも了承しました。今後の進め方では、▽樽本さんが建設会社で大まかな見積もりをとる▽その結果は歌さんに報告▽ 建設の際は、基礎と屋根は業者に任せる▽組み立て方式の木材部材は、歌さんの知り合いに造ってもらい、現地に運ぶ▽木材部材の組み立てには、元気にする会など地元の方が参加する(大工さん1人に入ってもらう案が有力)▽資金集めのためのチラシは、歌さんが完成品を作り現地に送りで、それを必要部数印刷して活用する▽資金集めは樽本さんらが取り組み、管理はを支援する会が行う▽10月に建設し、11月の竣工式を目指すーーで合意しました。

   小屋は通常よりも背が高くなり、その分建設費が増すことが予想されます。小屋づくりはすべてボランティアで行ってきました。小屋はお遍路さんの休憩場所であるとともに、地域の方々とお遍路さんの交流の場でもあります。プロジェクトの趣旨に賛同していただき、建設資金への援助をみなさまにお願いいたします。合わせて、改めて支援する会への入会を広く呼び掛ける次第です。

 連絡先は「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会(06-6264-2150)です。郵便振替00910−1−317826(「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会)


↑室戸市世界ジオパークセンターでの2回目の打ち合わせ




戻る